おりくの日常

日常を呟く

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朝、スタバに行って

 

 

 

 

朝活をしていたんですね。

でも、コーヒー飲むと相変わらず

とてつもない便意と尿意が襲ってくるので、

内股で出来るだけ振動を起こさないように、

足を引きずりながらトイレへ行くわけです。

そこでトイレへ座ってふと横を見ると👀

 

 

 

 

 

 

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「おしり」

 

 

 

 

 

(おしりってなんだ、、、?)

(このマークはお尻を象っているのか、!?)

 

 

 

 

 

興味本位で押してみた。

「おしり」とはなんなのか、

押したことないボタンに

恐怖感を煽られながらも

好奇心が勝り、ボタンに手が伸びていった。

 

 

 

 

 

 

 

「ヴ゛ィ゛ー゛ー゛ン゛」

「じ゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛」

 

 

 

 

「はうっ」

 

 

 

 

これは水か、いやぬるま湯だ。

高圧洗浄機並に吹き出した水の槍は

僕のアスタリスクに目掛けて

飛んできたのだ。

 

 

 

 

「とてもくすぐったい」

 

 

 

 

なんだこのくすぐったさは。

俺は今何と戦ってるんだ。

考えていてもしょうがないので、

十数秒経ったら終わることだろう。

と考えていた自分は、

水の勢いが収まるまで待っていた。

 

 

 

 

 

 

しかし、これが地獄の始まりだった。

 

 

 

 

2分後、

 

 

 

「なに!?止まらないだと!?」

 

 

 

 

 

 

嘴平伊之助並の猪突猛進を続けてくる水の勢いに、自分のHPは0を迎えようとしていた。

「あしたのジョー」の主人公みたいに、

便座の上で燃え尽きるのか、、

と考えていたちょうどその刹那、

「おしり」のマークの横に、

「止」の文字が見えたのだ。

その瞬間押すか押さないかの葛藤が始まった。

(これはもしかして、この水の勢いを止めるやつではないか!?)

(いやでも待て、押した瞬間に電気が流れて心臓が止まるの「止」かもしれないぞ、、!?)

 

 

 

 

 

 

しかし、そんなことを考えている暇もなく、

俺のHPバーのゲージが端まで迫ってきていたのだ。

「ええい!押すしかない!!」

覚悟を決めて押した。

そうすると、トイレの中に無機質な機械音が鳴り、

「おしり」対「おりく」の対決に終止符が打たれたのだ。

あと3秒遅れていれば、命を落としていた。

「いい戦いだったぜ」

そう言い残して、おりくは、

トイレットペーパーを三角にたたんで、

トイレを後にしていった。

 

 

 

 

 

 

 

〜臭〜