おりくの日常

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広島と長崎とソ連

こんにちは!おりくです!

 

 

 

 

割と塾の生徒に、日本史シリーズ結構いい!って言われたんで、ちょくちょくやっていこうと思います!

 

 

 

 

 

 

みなさんは、1945年の8月6日と8月9日と言われて何か思い浮かべることができるでしょうか??

 

 

 

 

 

そうなんです、広島と長崎に原爆が落とされた日なんですね、この原爆で亡くなった人たちが2019年で50万人もいるそうです。

(後遺症なども含めて)

かなり悲惨な状況を起こした原爆。

そしてこの原爆がきっかけでポツダム宣言を受諾し、1945年8月15日に戦争が終わった。

という話を授業などで習うのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、8月8日と聞いて、何があったかパッと思い浮かぶ人はいるのでしょうか?

(いたらめっちゃすごいです!笑)

何があったかというと、ソ連の日本侵攻です。

ここで勘のいい人は何か気づくと思うんですが、

「え?日ソ中立条約結んでるからそんなことできないんじゃないの?」

と思うじゃないですか?

そうなんです。日本とソ連は1941年に「日ソ中立条約」を結んでいるんですよね。

でも、1945年のヤルタ会談アメリカにそれを破棄しろと言われているんです。

(正確にはテヘラン会談なんですけど、これは超マニアックなのでやめておきます!)

「条約破っちゃダメでしょ!!」

って思うかもしれないんですけど、

敗戦の一途を辿ってる日本側と、

この戦争に勝利目前で世界の主導権を握ろうとしてるアメリカ側、

どちらに付くかはもう分かりきってることですよね笑

 

 

 

 

 

 

そして、アメリカ側についたソ連

いつ攻めるか?ということになり、

予定上では、8月11日に攻めるということになっていました。

しかし、8月6日に広島に原爆が落とされ、

ソ連は焦るわけです。

「このままじゃアメリカのおかげで戦争に勝利したことになる!」

そしてソ連スターリンは11日から8日に予定を早め、8日に侵攻宣言をしたわけです。

そして、9日の午前0時から侵攻をしたのです。

それでアメリカも同じことを思うわけです、、

「このままじゃソ連のおかげで戦争に勝利したことになる!!」

、、、、、

もう日本なす術ないですよね笑

 

それで、8月9日に原爆が落とされ、

8月15日に戦争が終結しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果的に長崎に原爆を落としたことより、

ソ連の日本侵攻が日本を降伏へと追いやった原因になったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の話意外と知らなかった方が多いのではないでしょうか?

悲惨な戦争の裏にはこういう残酷な取引もあるんですよね。

みなさんも日本史などで過去を学んで、

同じ過ちを繰り返さないようにしていきましょう🥺